亀石八幡神社 第 20 代宮司 西江嘉展氏

◯西江嘉展のプロフィール

古代ユーラシア大陸時代からの地であり、日本最初の森が出来た地とされる里山に鎮座する亀石八幡神社 第20代宮司。 精霊崇拝・自然信仰家

 

古神道(原始神道)を探求しながら神社ツアーや古神道講座を通じて、天の岩戸開き=神性意識の扉を開くことを伝えている。
神主雅号:ゑ竜 通称:5歳児

【生年月日】昭和44年7月4日
【出身】岡山県高梁市
【出身校】高梁高等学校普通科・皇学館大学文学部神道学科
【神職歴】多度大社 権祢宜・吉備津彦神社 権祢宜・亀石八幡神社 宮司(現職)

父母ともに神社家系という中で育ち、特に古神道家の祖父 滝沢白竜の影響を受ける。
祖父の「第二の岩戸開き・開天・楽天世界の地上出現」といった言葉を探求する中、平成12年吉備津彦神社への奉職を機に、脳科学や心理学、哲学、量子論的見地から「神」というものの探求を試みる。
同時に幼少より信仰して来た神への懐疑心と信念のゆらぎの中で迷走する。

2011年東日本大震災の被災者受け入れ支援活動を契機に、活動を通じて多くの人や新しい価値観に触れる中、全ての現象が「歪む⇄戻る」という変化の中に在り続けていることを神道に学び、「祓い」の重要性と崇高性を知る。

2012年吉備津彦神社を卒業し独立。「第二の岩戸開き」とは自らの神性意識を開くこと=「神たる吾の大自覚」をすること。として、神道のお作法を口伝する活動に入る。
2014年に14年間の「ゆらぎ」が納まり、自分の中の正邪、善悪の概念が統合調和、信念が決定する。

2017年の夏至に大祓詞の前段と後段の間に隠されてきた循環の秘言〝天津祝詞の太祝詞事〟を発見する。これを「富士の言霊」「ひふみたま祝詞」と命名し、有縁の人に伝える活動をはじめる。

現在は全国各地で神道講演や古神道の講座を開催中。
今後とも自らの好奇心に従い、自然と人に学び続けたい。

*~ 今回の儀式について ~*

◯火と水の神事についての説明

ご存知の通り、物質としての神のはじまり(表現)は、「火(か)」と「水(み)」かと思います。

大和言葉的に解釈しますと、火(か)という音は言葉の中で最も強い炸裂音であり、幽玄、奥深さ、空、神、陰といった語感を有し、力(ちから)を表しています。
また、水(み)という言葉は、実、美、身、御といった語感があり、本質、優しさを表しています。

何れにしましても神カミというのは物質的なお働きであり、わたしたちを生かしている万物の仕組み、ヤホヨロズの存在の源であります。

ご神事というものは、元より、わたしたちの居場所である地球・国を創る為の、神への祈りであり祈願であり、神の威力の発動をお願いすることかと思いますが、神事を行なう人もまた、神としての行ないを行なうことでもあります。

このようなことから、
「火と水の神事」というものは、
神事の中でも最も根源的なものであり、
現在の地球の動勢を鑑み、地球人として神々に楚々と祈るというよりもむしろ、強く強く、神々の神威の発動を訴えるといったとても強い祈りであると云えます。

また現在では
火と水という相反するもの、陰と陽、男と女、国や民族の違いなど、「ひとつ」から「たくさん」に分離したものの、統合調和へ向けた神事であるとも言えるのではないでしょうか。
                    亀石八幡神社 宮司 西江嘉展 拝

◯神道護摩についての説明

護摩焚きは古く神仏習合の時代から行なわれてきましたが、各地に残る火祭りやお正月の「とんど焼き」の風習に見られます様に、大地のわたしたちから「火」の力によって天なる空に、お願い事やお祈りを捧げる儀式です。
護摩には
・息災法(地震、洪水など災害のないことを祈る。個人的な苦難、煩悩の祓いに通じる)
・増益法(積極的に幸福を倍増させる。福徳繁栄を祈る)
・調伏法(邪を祓う。清め祓い)
・敬愛法(他を敬い愛するといった平和円満の祈り)
・鉤召こうちょう法(神と人(自身)とが一体になる法)
といったものがありますが、

今回のセレモニーではみなさまの祈りを護摩木に記していただきます。
ぜひ地球の息災(災害のないことを祈る)と、ご自身の幸福をお祈りしてください。